フェルッチョ・フェラガモ社長(65)の話
亡父サルヴァトーレが社長の時代から日本との絆は深い。日本に66店舗、約400人の社員を抱える私たちが震災直後も営業をやめなかったのは、日本に対する敬意であり、被災者に寄り添いたいと思ったからだ。日本人は当分、より重要なものに目を向け、ブランド市場は停滞するだろうが、上品で規律正しく常に前進する日本人は必ずブランドの世界に戻ってくると信じている。
毎日新聞記事「伊老舗ブランド、売上高激減でも日本撤退ない」より
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110409-00000014-mai-bus_all
震災直後、他のブランドショップが軒並み閉店した中で営業し続けたことについて広報担当の箕輪久美子さんは「それをプラスに評価してくださる声が増えてきました。本当に嬉しい」と話していました。