路地裏の名店の丁寧な味
今回は、ちょっと内緒にしておきたいようなお店です。
以前6丁目の路地裏に咲くあじさいをご紹介したのですが、そのあじさいはこの菊川さんの店先でした。
ふと入りこんだ路地で出会ったお店でしたが、佇まいを見て、わたしのお腹のアンテナが?ピピっと反応しました。
きょうやっとお昼に伺うことができました。カウンター数席と小さなお座敷だけの決して大きくはないお店ですが、カウンターに敷かれた井草のマットや趣味のよい食器や盛り付けに、行き届いた気配りを感じました。
写真のおまかせご膳(1,575円)をいただきましたが、写真以外には茶碗蒸しが付きます。
おそうざいから、味噌汁、糠漬けのきゅうりまで、どれも一品一品とても丁寧につくられた味がして、大変感激していただきました。(わたしのアンテナもまだ錆びていないようです)
本来はふぐ懐石のお店なので、やはり夜のメニューが楽しみですね。次の冬にはぜひ素敵な男性と、ふぐ料理を堪能させていただきたいと思っています。
(思っているだけ・・・)
路地裏の名店のおはなしでした。