レイモン・サヴィニャック展
2011/06/14 10:57:13
レイモン・サヴィニャックはフランスを代表するポスター画家、2002年に94歳で亡くなりましたが、写真の石鹸のポスターで世に出たのは41歳の時だったそうです。
パンフレットに「きっとある筈だと信じた、自分にしか持ち得ないスタイルに出会えたのが41歳」とありますが、そんな年令まで自分を信じつづけたことが才能ですね!
フランス独特のポップだけれど抑えた色調で表現されるユーモアの数々は、みなどこかをスパッ切り捨てたようなイメージ。語り過ぎないユーモアが彼の特徴といえるでしょう。
シンプルだけどプッと笑っちゃうようなポスターの数々、しかし誰も真似の出来ないスタイルです。サントリーなど日本のメーカーの仕事もしているそうです。
6月28日(火)まで開催中です。