「美人画を科学する」
2021/10/21 12:08:56
11月5日(金)~11月13日(土) 10:00~18:00
会期中無休、入場無料
浮世絵の人気ジャンルだった「美人画」。
そこに描かれる女性は、それぞれ違う女性を描いていても、絵師によって共通の特徴を持っている。
さらに時代によっても美人画として描かれる顔は大きく変化している。
また、現代美人画のトップランナー池永康晟氏は現代の美人を描くが、
「涙袋」は現代の発明だと語る。そこには文化や環境の変化によって「美」の基準、感覚の変化が伺える。
池永康晟の美人画から「美人」とは何かなど、日本人の「美」に対する移り変わりを浮き彫りにする。
【展示作家・絵師】池永康晟 / 歌麿、英山、英泉、国貞、国芳、芳年ほか
※池永康晟「宵支度・由依」(横山由依ファースト写真集「ゆいはん」掲載作品)を参考展示いたします。